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32 | 動物園獣医師のしごと |
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動物園で飼育している動物たちに病気やケガがないか健康チェックをします。
動物に何か異変があれば、薬を与えたり治療を行います。
手術が必要なケースもあります。
他の動物園と協力し、国内の動物園で飼育している動物の血統情報の管理をしています。
希少動物の保護や繁殖や種の保存のため、国を挙げての取り組みに協力しています。
また、希少な動物の繁殖を進めるため、全国の動物園と協力し、動物の移動を行います。
よく動物園で「〇〇動物園からやってきました!」という掲示がありますが、この動物移動が行われているためです。
動物が健康管理に必要な行動をとれるようにするためのトレーニング(受診動作訓練)を行います。
本来、野生動物は体に触れられることを極端に嫌がります。
そのため採血などの健康管理は麻酔をして行っていましたが、このトレーニングをすることで動物に負担をかけることなく健康管理をすることができます。
古くなった動物舎を建て替える際、その中心となって動物が暮らしやすいように工夫したり、お客さんに楽しんでもらえるようなアイデアを提案します。
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